「資金繰り」をテーマにしたパッケージサービスを新たにリリースいたします。
「銀行から借りてくださいとお願いされ、増益を達成する」経営のしくみを6か月でつくる支援サービスです。
サービス内容は銀行交渉ノウハウと経営(PDCA)ノウハウを一挙にご提供するものになります。
これまで「なにをやってるんですか?」と聞かれると、
「事業承継が専門です。最近ではM&Aの相談が増えています」と答えています。
しかし、実際には事業承継という「看板メニュー」以外にも様々な「裏メニュー」を提供してきました。
・資金繰り
・創業支援
・人事制度
・労務監査
・事業計画
・事業再生
・内部統制
・IT導入
・補助金・助成金
・海外ビジネス
などなど、数えきれないほど様々なご相談をいただいております。
私は会計士・税理士・診断士・社労士・証券アナリスト・FP・システム監査技術者・夜景鑑賞士です。また、監査法人だけではなく、大手の家電メーカー(海外子会社管理)やベンチャー企業(IPO準備)を経験した私の辞書には不可能はありません(自画自賛)。なんでもできます(キッパリ)。
とはいえ、「なんでもできるはなんにもできない」と思われ、「なにを頼んでいいかわからない」リスクがあります。そこで、「事業承継が専門」とすることでブランディングを保っているという側面があります。もっとも、事業承継がもっとも広範なノウハウを必要とし、ニーズが非常に強い分野だからなのですが。
それはそれで間違っていません。ただ、開業当初の理念が「経営者にとって不慣れで面倒な経営管理を丸投げしてもらい、本業の製造や営業に専念してもらうことで中小企業のさらなる発展を促し、日本経済に貢献する」ということでした。
べつに事業承継だけに拘る必要はないし、自己のブランディングも大事だが、顧客のニーズに応えることも大事なのではないだろうか、という疑念が燻ぶっていました。
いままでは、クライアントのニーズに基づき、オーダーメイドで解決策を提供してきました。しかし、今回は多くの経営者に共通するお悩みである「資金繰り」の解決策をわかりやすいパッケージ、いわば「定食」のようなかたちで提供することにしました。
いつものような「かいいところに手が届くサービス」はできませんが、その分お手頃価格で提供します。月6万円×6か月=36万円。社員1か月分の給与で経営が格段に強化されます。ただし、サービスリリース時の価格ですので、これから値上げされていくことにご了承ください。
一般企業の管理部門で資金繰り実務を経験し、独立後も「資金繰り支援」自体はこれまでも提供していました。しかし、それをパッケージサービスにするとなると、高い再現性が必要となります。そこで資金繰りの師匠(ちなみに事業承継にも、M&Aにも師匠がいます)にノウハウを伝授してもらったうえで、万一、自分ひとりでは解決できない場合でもフォローがもらえる体制を構築しました。また、サービスをわかりやすく理解してもらうためのチラシや名刺を作成しました。
メインのターゲットは、経営に慣れていない創業から間もない経営者や、資金繰りに不安をもつ経営者です。それ以外にも、どんぶり勘定でなんとなくうまくいっているが経営のしくみをつくりたい経営者や、現在は好調でも「万が一」の場合に資金調達ができる会社にしておきたい経営者などのお役にたてるサービスになっております。
「資金繰り」を前面に出しながらも、実は「PDCAに基づく経営のしくみ」をつくることを目的としています。「PDCA」と言ってもピンとこない経営者がほとんどで、経営者3大お悩み(売上・ヒト・資金繰り)にアプローチしなければ響かないので。
万難を排して、やっとサービスのリリースに至りました。
多くの中小企業の経営基盤の強化に貢献できれば幸いです。